メールマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.700 2022.10.12

※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
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【お知らせ①】
毎日配信PDF版「ベトナム・ダイジェスト」！
ベトナムの「今」を記事サマリーで迅速に把握できます。

ベトナム・ダイジェストの特徴
・冒頭２ページに「記事ダイジェスト（要約）」を掲載し、速やかな情報把握が可能
・業績予想、3年間の詳細財務諸表付きベトナム上場企業の詳細レポートを毎週配信
・国内企業の決算や業界記事も充実。ベトナム企業の動向確認に
・「社会」「三面」「イベント」記事で、市民の話題や世相の理解に
・「日系企業の進出」情報も網羅、営業やリサーチに活用も
・ベトナム経済統計も掲載。各種レポート作成にも便利

<媒体概要>
媒体名「ベトナム・ダイジェスト」
創刊日 2022年6月16日
発行日平日毎日(月～金)
版型 PDF版、10～15ページ

【2週間無料お試し配信】のお申し込みはこちらから＞＞＞

【お知らせ②】
2022年度下半期版 ベトナムTOP50社データブック 発売中！

データ更新：2022年7月12日
財務諸表更新：2022年3月31日
ページ数：100ページ
書籍ファイル：セキュアHTML（印刷・コピー等制限オンライン版）
価格：7,500円

収録企業リスト・お申込みはこちらから＞＞＞

【お知らせ③】
有料会員向けコンテンツ「上場企業業績予想」
ベトナム上場企業の中から、編集部が時価総額上位100社をピックアップ。
証券会社による上場企業の売上高や利益などの業績予想と理論株価(もしあれば)を毎月更新・配信しています！

10月は、一部の業績予想を更新しました！

取り扱い銘柄一覧(100銘柄)
※100銘柄中20銘柄の業績予想は無料公開中。
是非ご覧ください！
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【お知らせ④】
有料会員向けコンテンツ「注目上場企業レポート」
800社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。
企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています！

ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、ダットサイングループ[DXG]、FPT情報通信[FPT] 、ベトナム工業団地都市開発[IDC]、テーゾイジードン投資[MWG]、ナムロン投資[NLG]、リー冷蔵電気工業[REE]、テクコムバンク[TCB]、ビンホアン水産[VHC]、ベトナム国際銀行[VIB]、ビナミルク[VNM]、VPバンク[VPB]などを＜無料公開中＞！

さらに先週は、テーゾイジードン投資[MWG]の最新レポートをアップしました！

これまでに計85銘柄の詳細レポートを掲載しています。
是非お試しください！
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テーゾイジードン投資[MWG]は・・・携帯電話小売・家電小売最大手、ミニスーパー拡大中。全国とカンボジアに携帯電話販売店・家電販売店・食品販売店・薬局の計5306か所の店舗を展開 (2021年末)。2022年に入って、スポーツ用品専門店やマタニティ・ベビー用品専門店など、新事業への参入を強化している。

　いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。「ベトナム株・経済情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介した記事をピックアップして毎週水曜日にメールマガジンを配信しております。また、メールマガジンだけに掲載する＜特別コンテンツ＞もお楽しみいただけます。

CONTENTS

01. 政策金利のさらなる引き上げ、中央銀行が踏み切る可能性　SSIの分析
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2022年10月3日～2022年10月9日）
03. 今週の銘柄評価
テーゾイソー[DGW]
04. サイゴン・街角風景
ホーティキー（Ho Thi Ky）市場

01. 政策金利のさらなる引き上げ、中央銀行が踏み切る可能性　SSIの分析

　SSI証券[SSI](SSI Securities)は、先般発表した2022年9月26日～30日の金融市場に関するレポートの中で、ベトナム国家銀行(中央銀行)が年末までに政策金利を更に引き上げると予想している。対米ドル為替レートでの通貨ドン安圧力を緩和させるためだ。

　SSIによると、ベトナムの外貨準備高が国際通貨基金(IMF)の推奨する水準を下回ったとみられるため、中央銀行が外貨準備高を原資とする市場介入を行う可能性は低いと考えられている。

　中央銀行は先週、公開市場操作(OMO)の一つである売りオペを実施し、短期証券の発行を通じて市中から45兆4000億VND(約2730億円)を吸収した。利率は年5.0％、償還期限は14日。先週の償還総額は73兆8000億VND(約4450億円)で、発行残高は45兆4000億VND(約2730億円)に減少している。さらに、外貨売却によって35兆VND(約2100億円)余りの資金を吸収した。

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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02. 週間☆アクセス数上位ランキング！（2022年10月3日～2022年10月9日）

　このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 ホアファットG株価、30か月ぶり1万VND台まで下落　時価総額が8400億円も減少
[2022/10/05 15:07 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/221005131914.html

　上場企業中最大の鉄鋼企業ホアファットグループ[HPG](Hoa Phat Group)の株価は、3日に1株1万9750VND(約118円)のストップ安をつけ、30か月ぶり2万VND(約120円)を下回って1万VND(約60円)台に下落した。株式市場全体の軟調な動きの影響に加え、鉄鋼価格の下落、原材料価格の上昇、米ドル高による為替差損が業績を圧迫し、株価下落につながっている。

　4日は、前日比▲4.56％下落の1株1万8850VND(約113円)に下がった。昨年10月のピークから▲55％の下落だ。これに基づく時価総額は1年未満で60億USDに相当する140兆4000億VND(約8400億円)が消失した。

　なお、3日のVNインデックスは前日比▲4.03％下落の1086.44で、直近20か月間で安値だった。4日も同▲0.76％下落の1078.14となった。

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

2 位 クレディ・スイスに財務不安観測、ベトナム大手企業向けに融資提供も
[2022/10/05 16:49 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/221005154040.html

　スイスの金融大手クレディ・スイスの債務不履行の懸念が高まっており、株価も2017年末の15CHF(約2200円)超から4CHF(約590円)へと下落している。同行は、ベトナムの複数の大手上場企業へも融資を提供している。同行はリーマン・ブラザーズのように破綻する可能性があるとも指摘されており、もし現実となった場合はベトナム企業にも影響が広がりそうだ。

■クレディ・スイスから融資を受けているベトナムの上場企業■

　2022年6月末時点で、クレディ・スイス(シンガポール、香港、台湾支店)とモルガン・スタンレー・アジアは、ビングループ[VIC](Vingroup)が発行した総額11兆4400億VND(約690億円)の社債を保有している。発行した社債はVIC子会社のビンホームズ[VHM](Vinhomes)株の新株予約権付社債で、償還期間は2026年4月。

　また、クレディ・スイス(シンガポール支店)とドイツ銀行(同)は、VICが発行した総額14兆1780億VND(約850億円)の社債を保有している。発行した社債はVIC子会社のビンファスト・トレーディング・アンド・インベストメント(VinFast Trading and Investment)株の新株予約権付社債で、償還期間は2027年5月。　

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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03. 今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さい。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php

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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・テーゾイソー[DGW]
(2022年10月12日発行ベトナム株通信第4781号)
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■■■テーゾイソー[DGW]■■■―労働安全衛生保護具会社を子会社化へ、投資評価「買い」―

　ホーチミン市証券[HCM](Ho Chi Minh City Securities)はテーゾイソー[DGW](Digiworld)株の理論株価を1株7万4300VND(約450円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」としている。

　HCMは2022年の売上高予想を前年比+22％増の25兆6870億VND(約1560億円)とし、これまでの予想値から▲4％引き下げたが、営業利益予想を同+25％増の8230億VND(約50億円)で据え置いた。

　事業別の同年売上高は、携帯電話による売上高が同+31％増の12兆9340億VND(約780億円)、ノート型パソコン・タブレット端末が同+7％増の8兆4820億VND(約510億円)、オフィス機器が同+20％増の3兆3980億VND(約206億円)などとなる見通し。

　2023年は、売上高が同+17％増の29兆9600億VND(約1820億円)、営業利益が同+21％増の9990億VND(約61億円)と予想されている。

　DGWは労働安全衛生保護具を販売する地場アチソン(Achison)株49％を保有しており、2023年には75％へと増やす計画だ。

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04. サイゴン・街角風景

　毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」
今週はベトナム人スタッフのNicoleより、「ホーティキー（Ho Thi Ky）市場」のお話です。

（Googleからの画像）

　ホーチミン市の若者の歓楽街といえば、10区のホーティキー市場があります。ホーティキー市場は花の卸売市場であるだけでなく、美味しくて激安の料理がたくさん売られている通りです。

　かつて、この場所は市内の有名な花市場として知られていました。毎年旧正月になると、人々は家に飾るためにここへ花を買いに行きます。でも、市場の一部の区域は、いつの間にか飲食エリアになりました。現在は、通りの一方は花、もう一方は飲食と面白いエリアを形成しています。

　花通りは、生花からアーティフィシャルフラワーまで売られており、フラワーアレンジメント用品もここで買うことができます。

（Googleからの画像）

　花通りは早朝から営業していますが、飲食エリアは午後3時から始まります。午後7時頃から混み始め、深夜まで賑やかです。ここの食べ物はかなり安く、約15万ドンもあれば、気軽に食べたり飲んだりすることができます。飲食の種類は多様で、シーフードや韓国料理やタイ料理など、アジア風からヨーロッパ風まで、どんな食べ物でもこの区域で見つけられます。

（Googleからの画像）

　物価も安いし、家からも近いし、それに花通りをのんびり散歩できるので、私もよく友達と遊びに行きます。ただし、この場所は混雑しているため、歩く際は財布やカバンなどの持ち物に注意が必要です。

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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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